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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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はる 2989
 いよいよ3000のカウントダウンが始まる。だれも待ってはいないし、めでたくもないのだけれどね。しかし何もしないというのも面白くないので、こんなことを考えたがどうだろうか。

 今日より先着10名様に08年制画集「こたえてくださいvol1」をプレゼントします。期限は9/10までとします。

 ここに住所、氏名を書いて送り返してください。購入と区別するために本文のところに「祝3000カウント、画集希望」と必ず書いてください。希望としては、できるだけ私のことを知らない、あったこともない人とのコンタクトが欲しいですね。待ってます。
 



 
はる 2985
 日暮れが早くなってきた。書けるようなら又後で書きましょう。とりあえず更新しときます。


 以下二枚の写真は自宅を改装している時の写真です。上は15年ほど前のペンキやの親父の姿です。楽しそうですね。

 こんな写真を引っ張り出してきたのは、つい最近昔の教え子達が結婚してやってきた。学生の頃には気付かなかった諸々のことが、自分達も住む家が欲しいとなると気付くんですな。その時にはただの奇妙なおじさんが、おぉそうやって暮らしていたのか、そんな手もあったのか、なるほどねぇ・・と。で、おもむろにこの写真を見せて自慢するわけだ。あぁ愉快愉快・・。

 飯野さんが今日のブログで「小屋」の話を書いていた。特に関東大震災後すぐの焼け跡に建つバラックの話は面白かった。「・・震災に遭った人たちは、あるだけの材料で、必要最小限の住む家を建てて暮らし始めた。その瞬間を今和次郎はしっかりと描きとった。必要ぎりぎりの、切実な、こんなプリミティブなものこそ美しい・・」



今尾栄仁個展
8月20日(木)~29日(土)
   東京 銀座     福原画廊

 今日は東京でちょっと遊ぶ。今尾さんの個展にもちょっと顔を出した。バタバタとすみませんでした。

 勝手引用
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大石正巳「アトリエ日記」http://laseine38.exblog.jp/より

2009 8/20の日記 
http://laseine38.exblog.jp/12166031/

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・・略・・
絵画上達法の極意

 1 毎日描く。デタラメ画でよい。腕に覚えさせる。
 2、いい絵・好きな絵をたくさん見る。感覚を磨く。
 3、道具を大切にする。特に筆、パレット。
 4、いい絵画仲間を持つ。刺激し合う。
 5、生の芸術に触れる。本物を見る。


絵画を面白くさせる極意

 1、常識的なことを打破する。
 2、実物とは逆の色使いをしてみる。勝手な色で描く。
 3、自分で見せ場をつくる。主役・脇役・端役をはっきりさせる。
 4、イメージが湧くまででたらめ線を引く。鉛筆や色を使ってやってみる。
 5、なんでも有りを大事にする。自分流で行く。




 
 今日は教室の生徒達といつもお邪魔している仲間のアトリエを訪ねる。その近くのお寺の山門とその野仏の写真だ。

 有名なお寺の仏さんはいつもどこかで紹介されるけれど、こういった無名?のおてらはの仏さんはメディアにのることもない。けれど、いい表情をしている。何十年もその場所にあって動かず、求めず、ただじっとそこにあるだけだ。遠い祖先の誰かが、だれかのために、だれかを想ってそこに置いたのだけれど、そんな生臭い人の想いも年月がたって風化して、今はただじっとそこにあるだけだ。それもやがては風化して一塊の石になり、砂になってこの世から形そのものは消えてしまう。残るのはそこに何かがあったという気だけだ。そしてやがてそれさえもなくなってしまう。

 形あるものはやがてはなくなってしまう。それは硬い石でも巌でも同じことで、さざれ石が巌になって苔むすことはない。ちょっと横道にそれた。まぁそれが自然の摂理というやつだな。ならば一時にせよ今ある生を出来うる限り謳歌せよということだろう。

 閑話休題
 選挙が始まって巷は騒がしい。うるさいと言っては政治を放棄するのかということに、なるのだけれど、まぁ基本的にはあまり関心はない。棄権はしたことはないのだけれどね。でも裁判員制度にしてもいつのまにか知らないうちに決まっている訳で、こんな大事なことが何の音沙汰もなく決まっている訳で、もっと突き詰めてゆくと知らないうちに戦争に巻き込まれていた、なんていう風になるのじゃないかとちょっと恐ろしい気がするね。まぁ日本は平和ボケしている国だから、ことが切羽詰らないと分からない。

 どこかの党はまるでマンガからストーリーを抜き出したような画期的に分かりやすいお題目を掲げているけれど、この人たちは本当に真剣にこんなことを考えているのだろうか?そんなことが実現できると考えているのだろうか。分かりやすいということは大衆を巻き込むにはとても有効な手段だけれど、分かり易過ぎるという裏には何かしら良からぬたくらみが隠れているのだな。平和ボケしている国だから、案外こんな人たちの言動が世の中を動かすようで怖いなぁ。しっかり眼をひらいで見極めような。
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