画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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はる 3495
もうすぐ3500カウントになる。少し前に3000カウントのお祝いをしたと思ったのにあれからもう500日経ったということか。このペースでゆけば4000カウントは来年の夏ごろだな。と言うことは還暦のお祝いも兼ねなきゃね。嬉しくはないけれどね。いよいよ私も爺様だ。
大阪展の準備で作品の入れ替えをして梱包をする。慣れているとはいえ結構面倒くさい。誰かが替わってくれるならそれにこしたことはないだろうが、これはやっぱり自分がやるしかないだろう。どの作品を残してどれを出品するのか、展示した時の効果などを考えながらセレクトするので他人には任せられない。巨匠になればそんな手間も人任せなんだろうけれど、それもつまらないだろうな。
個展はいつもオープン準備までで終了している。始まってしまえば楽しむしかない。泣いても笑ってもそれまで。結果は終わってみないと分からない。まぁそれもこれも楽しみではあるのだけれどね。
さて、また来週は旅に出ます。今回は毎日会場に詰めています。お時間とお暇がありましたらお立ち寄りください。お待ちしております。
もうすぐ3500カウントになる。少し前に3000カウントのお祝いをしたと思ったのにあれからもう500日経ったということか。このペースでゆけば4000カウントは来年の夏ごろだな。と言うことは還暦のお祝いも兼ねなきゃね。嬉しくはないけれどね。いよいよ私も爺様だ。
大阪展の準備で作品の入れ替えをして梱包をする。慣れているとはいえ結構面倒くさい。誰かが替わってくれるならそれにこしたことはないだろうが、これはやっぱり自分がやるしかないだろう。どの作品を残してどれを出品するのか、展示した時の効果などを考えながらセレクトするので他人には任せられない。巨匠になればそんな手間も人任せなんだろうけれど、それもつまらないだろうな。
個展はいつもオープン準備までで終了している。始まってしまえば楽しむしかない。泣いても笑ってもそれまで。結果は終わってみないと分からない。まぁそれもこれも楽しみではあるのだけれどね。
さて、また来週は旅に出ます。今回は毎日会場に詰めています。お時間とお暇がありましたらお立ち寄りください。お待ちしております。
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はる 3489
明日からまた最終日まで画廊に詰めます。都合がつけば来てください。
昨日の記事「時の女神」についたコメントが面白い。私信ではないので誰でもが読めます。
私が絵を始めたのは二十歳過ぎてからのことで、その頃大阪に下宿していた。絵を習いたいのだが、今更受験生に混じって石膏デッサンもできない。どこかアルバイト先の近くで初歩から教えてくれる教室がないかと探していて、たまたま画材店で見つけたのが島常武先生が主催している「レアラ・ロンド」という絵画教室だった。
このことはどこか他でも何回か書いた。そこでは週一度ヌードクロッキーがあり油彩画の教室はあまり多くの人が来ていなかったけれど、クロッキーの時は教室が満員状態で初心者だった私は遠慮しながら人々の隙間からクロッキーをしたのを覚えている。
一ヶ月に一度自分が一番いいと思った作品を提出して先生たちが審査して順番をつけるコンクールがあった。基本的には全員提出だったように思うけれど良く覚えていない。第一席になると買い上げで何か賞品が着いたように思う。最初の頃はただ提出するだけで、賞をもらえるなど夢のまた夢だった。でもいつかは一席が欲しい、そんな風に思っていたな。
何ヶ月かが過ぎて初めて一席をもらった。考えてみると大人になって初めてもらったのがこの賞かもしれんな。だからどんな絵だったかも鮮明に覚えている。
明日からまた最終日まで画廊に詰めます。都合がつけば来てください。
昨日の記事「時の女神」についたコメントが面白い。私信ではないので誰でもが読めます。
私が絵を始めたのは二十歳過ぎてからのことで、その頃大阪に下宿していた。絵を習いたいのだが、今更受験生に混じって石膏デッサンもできない。どこかアルバイト先の近くで初歩から教えてくれる教室がないかと探していて、たまたま画材店で見つけたのが島常武先生が主催している「レアラ・ロンド」という絵画教室だった。
このことはどこか他でも何回か書いた。そこでは週一度ヌードクロッキーがあり油彩画の教室はあまり多くの人が来ていなかったけれど、クロッキーの時は教室が満員状態で初心者だった私は遠慮しながら人々の隙間からクロッキーをしたのを覚えている。
一ヶ月に一度自分が一番いいと思った作品を提出して先生たちが審査して順番をつけるコンクールがあった。基本的には全員提出だったように思うけれど良く覚えていない。第一席になると買い上げで何か賞品が着いたように思う。最初の頃はただ提出するだけで、賞をもらえるなど夢のまた夢だった。でもいつかは一席が欲しい、そんな風に思っていたな。
何ヶ月かが過ぎて初めて一席をもらった。考えてみると大人になって初めてもらったのがこの賞かもしれんな。だからどんな絵だったかも鮮明に覚えている。
猫町文庫さんが個展の感想を書いてくれました。ありがとうございました。勝手リンク
http://ccnet.easymyweb.jp/member/fukuoka/default.asp?c_id=24159
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はる 3486
個展は作品とそれをみる人の出会いの最前線である。そればかりではなくそれを作った作者との邂逅の場でもあるわけだ。作品が全てで他の事は鑑賞のじゃまになるという話もあるけれど、まぁ私の場合それもこれも含めた私自身を晒している旅芸人のようだと思っている。良ければお付き合いくださいな。
評論家を目指して勉強中という若い人が来た。「これは誰々の影響を感じますね」「この部分はだれそれですね」と分析する。確かに当たってはいるのだけれど、あまり気分のいいものではない。
どんな作家であろうと、作品であろうと全く誰の影響も受けない全くの独自のオリジナルということはありえない。一つの作品は作家がそこまで影響を受けたものの総まとめのようなもので、どれだけ多くのものを受け入れたのかというのが作品の奥行きの深さ、重さになってくるように思う。謎解きとしたところで最後には何も残らない。
http://ccnet.easymyweb.jp/member/fukuoka/default.asp?c_id=24159
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はる 3486
個展は作品とそれをみる人の出会いの最前線である。そればかりではなくそれを作った作者との邂逅の場でもあるわけだ。作品が全てで他の事は鑑賞のじゃまになるという話もあるけれど、まぁ私の場合それもこれも含めた私自身を晒している旅芸人のようだと思っている。良ければお付き合いくださいな。
評論家を目指して勉強中という若い人が来た。「これは誰々の影響を感じますね」「この部分はだれそれですね」と分析する。確かに当たってはいるのだけれど、あまり気分のいいものではない。
どんな作家であろうと、作品であろうと全く誰の影響も受けない全くの独自のオリジナルということはありえない。一つの作品は作家がそこまで影響を受けたものの総まとめのようなもので、どれだけ多くのものを受け入れたのかというのが作品の奥行きの深さ、重さになってくるように思う。謎解きとしたところで最後には何も残らない。
はる 3483
明日から銀座で個展です。私の在廊期日は1/7,8と1/13,14,15です。 また更新が滞るかもしれませんが、あしからず・・。様子を出来るだけ掲載するつもりです。
明日から銀座で個展です。私の在廊期日は1/7,8と1/13,14,15です。 また更新が滞るかもしれませんが、あしからず・・。様子を出来るだけ掲載するつもりです。
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