画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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猫町文庫さんが個展の感想を書いてくれました。ありがとうございました。勝手リンク
http://ccnet.easymyweb.jp/member/fukuoka/default.asp?c_id=24159
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はる 3486
個展は作品とそれをみる人の出会いの最前線である。そればかりではなくそれを作った作者との邂逅の場でもあるわけだ。作品が全てで他の事は鑑賞のじゃまになるという話もあるけれど、まぁ私の場合それもこれも含めた私自身を晒している旅芸人のようだと思っている。良ければお付き合いくださいな。
評論家を目指して勉強中という若い人が来た。「これは誰々の影響を感じますね」「この部分はだれそれですね」と分析する。確かに当たってはいるのだけれど、あまり気分のいいものではない。
どんな作家であろうと、作品であろうと全く誰の影響も受けない全くの独自のオリジナルということはありえない。一つの作品は作家がそこまで影響を受けたものの総まとめのようなもので、どれだけ多くのものを受け入れたのかというのが作品の奥行きの深さ、重さになってくるように思う。謎解きとしたところで最後には何も残らない。
http://ccnet.easymyweb.jp/member/fukuoka/default.asp?c_id=24159
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はる 3486
個展は作品とそれをみる人の出会いの最前線である。そればかりではなくそれを作った作者との邂逅の場でもあるわけだ。作品が全てで他の事は鑑賞のじゃまになるという話もあるけれど、まぁ私の場合それもこれも含めた私自身を晒している旅芸人のようだと思っている。良ければお付き合いくださいな。
評論家を目指して勉強中という若い人が来た。「これは誰々の影響を感じますね」「この部分はだれそれですね」と分析する。確かに当たってはいるのだけれど、あまり気分のいいものではない。
どんな作家であろうと、作品であろうと全く誰の影響も受けない全くの独自のオリジナルということはありえない。一つの作品は作家がそこまで影響を受けたものの総まとめのようなもので、どれだけ多くのものを受け入れたのかというのが作品の奥行きの深さ、重さになってくるように思う。謎解きとしたところで最後には何も残らない。
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