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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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 宇宙の話つれづれに
 宇宙がどんどん膨らんでいる風船のようなもので今も変わらずに膨張しているならば、当然その外はどうなっているのだという発想になる。けれど二次元の人間が考えた空間と三次元の人間がみる空間とはおのずから違いがあって、二次元の人間にはどうやっても二次元的発想しか出来ない。同じように、今ある宇宙を風船のように考えてその後ろを考えてるのは三次元的な発想でしかない。

 空間が曲がっていて、それは閉じられているわけだから宇宙の果て、境界というものはない、あたりまえだけど。三次元的発想で行くならいずれは果てがなければならないわけだけれどね。これって古代の地球の考え方と同じだね。世界の果てがどこかにあるはずだと、航海に出る。やがて元の港に戻ってくるわけだ。それでこの世界は丸いんだと立証されたわけだ。

 前に書いたけれど宇宙は今でも膨張しているように見えるらしい。ということは考えてみると、我々から一番遠く見える星はほぼ光速に近いスピードで遠ざかっているわけだ。それより遠い星から出た光は永久に地球にはとどかない。

 ・・・・・眠たくなってきたのでやめます。
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