画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
→ http://enami.sakura.ne.jp
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
はる 3009
覚書「こえをきく」
見えないものを観る、聞こえないものを聴くそんなこと。
思索すること、考えること、それを書いたり、描いたりして「こころのありよう」を探ること。
******************
作家の生活はなぞに包まれている方がそれらしい。何も語らず、顔も見せず、その存在さえ隠しておく。そんな手もあるだろうな。
ところが、私は自分の心のありようを隠しておけない。どうしてそうなのか、なぜそうなのか、語れば語るほど浅はかな底が見えるというものだ。まぁそれでお里が知れるようであれば、それまでのことだとあきらめている。
作家とはそういったものだろう。出し惜しみせず、その時の精一杯の全部出してしまう。出し尽くせばまた湧いてくるものだ。
思索すること、それを書いたり、描いたりして、その時々の心の声を聴くことが私の仕事のように思う。
PR
この記事にコメントする
**
***
****
ブログ内検索
アーカイブ