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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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「千と千尋の神隠し」主題歌
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 いい歌は人を慰める。
Andrea Bocelli - Caruso Andrea Bocelli - Torna a Surriento
Andrea Bocelli- Con te Partiro
 
はる 3540
 ニュージーランドで大きな地震があって多数の死傷者がでたようだ。まぁ日本も地震国でまさに他人事ではない。お互いにこういった災害に国境を越えた救援隊を速やかに派遣できるような体制ができないものかね。日本の政治はお互いの党利党略、覇権争いばかりやっていて、目を覆いたくなるような馬鹿馬鹿しさだ。何も実行力のある、効果的な、政策が実行されていない。情けないなぁ・・。

 ところで、日本人の不明者の30人ばかりの顔写真が新聞に掲載されていたけれど、顔写真を載せる意味があるのかなぁ。何のために顔写真が必要なんだろう?

 顔写真を見ていて気がついたんだけれど、これはたまたまなんだろうか、30人ばかりの若い人の中に男性は2人しかいない。被災した場所が特殊な場所だったのかもしれないから、一概には言えないのかも知れないが、海外に留学して何かしら見聞をひろめて、自分のキャリアアップにつなげようとしている若い人に男性はほとんどいないということだ。

 看護師さんが多いということは何かしらの資格がその場所で取りやすいとか、働き口が用意されているということかもしれないが、うがった考えかもしれないが、「青年よ大志をいだけ」という青年はいまや婦女子のことを指すのか。

 まぁ男尊女卑でもないので、女性にがんばってもらうのは大いに結構なことで、男の一人として頼もしいなぁとは思うのだけれど、おい!男性諸君これで大丈夫なの?心配だな。これからのわが国が・・。

 閑話休題
 ケイタイのカンニング受験生が逮捕された。マスコミは連日、天下国家を揺るがす大犯罪者のような過剰な報道だけど、確かに放っておけることではないが、どこか問題がすりかわって何が大事で何が小事であるのか訳が分からなくなっているのではないか。

 まぁこれが今の若い男のこを象徴していないか。上の上昇志向の婦女子に比べて、男の子どもはせこくないか。

 

弦楽のためのアダージョ
はる 3488
 今日、明日とこちらで仕事のため、個展会場には行けません。あしからず。寒いのでお客さんが少ないそうです。しかし、まぁ自分の力不足でしょうね。 

上の物語はたまたま見つけたもので、よく出来ています。直接植え込みは出来ないようなので、you tubeに出かけて見て下さい。
音楽の捧げもの

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音楽の捧げもの F8 2010
銀座・光画廊のDM



第54回・榎並和春個展
「遠い記憶 2」
2011年・9,10休み

銀座・光画廊
 1/7(金)~1/15(土)
この一連の劇中歌は感動する。歌が上手いと言うのは得だな。

 はる 3452
つれづれに・・結論もありません。

 あるブログをよんでいたらこんな意味のことが書かれていた。
「人は必ず死ぬから、芸術や哲学や科学があるのだと思います。とくに人生に意味を見出したいために絵や音楽や文学が生まれるのです。」

 この間の続きのような話だけれど、言葉をもった人は思索を始める、でその結果知ったことは人は必ず死ぬということだ。いずれはこの世から跡形もなく消えてしまう。こうやって今考えていること自体が偶然であるし、長い宇宙の歴史から考えても奇跡みたいなものだ。

 個々人が生きることに本当は意味などないのだ。我々全体が一つの種として生きて生命をつなげて行くということには意味はあるかもしれないが、性格や趣味や思考が全く違う個人がそれぞれに生きているということに意味などない。

 我々がこの世に生まれ出てきた時から二年半ぐらいの記憶はない。ただ生きているというのはそんな感じかもしれないな。記憶や知識が上手くつながっていない状態。まさに混沌だな。

 ちょっと脱線するけれど、中国の荘子の話の中にこんなのがあった。
「のっぺらぼうの薄ぼんやりした「混沌」という神様がいた。周りの神様がこれじゃかわいそうだというので、「混沌」に目、鼻、口、耳という七つの穴をあけてやったら、翌朝「混沌」は死んでしまった」知らない方がよかったのか、知ってそれで死んでしまってもその方がよかったのか。

 
 ドラマテックでこの雄大な感じが好きだなぁ・・。一つの劇を見ているようだ。それに役になりきっている役者もいい。自分が弾いている気分で聴くと気持ちがいいよ。お試しあれ!
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