画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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少し知り合いと話をする。県の物産を県外に紹介したり、大きく海外にまで広めたいと上の方は考えているようだ。確かにそれはこれから生き残りをかけた大きなプロジェクトではあるだろうな。地元がこれから生き残って行くにはそこらあたりを重点的に売り込んで行くしかないだろう。
しかしねぇ、考えてみると葡萄を育てる人手がいないんだよ。いくら製品を売り込んだとしても肝心の葡萄がないのだな。葡萄が無くて仮にどこかから葡萄を買ってワインを造ったとしても、これは本末転倒だよな。そんなニセモノをやっていたのじゃいつかはジュエリーのにのまえだろう。地元の山から水晶が取れたんだな、だからここでは宝石の研磨の産業が根付いた。ところがそれがやがて取れなくなって、海外から輸入して続けたんだな、「水晶の町」は「研磨の町」となり「加工だけの町」になってやがて地場産業として成り立たなくなってきた。工賃だけではとても安い海外と対抗できないからね。これもまた人材の枯渇だな。ゆっくり育てるという時間も度量もないね。
昨日の話の続きのようだけれど、このまま行けばあらゆることが空洞化してゆくと危惧する。私がこんなことを心配するのもお門違いな気もするけれど、もっと危機感をもって真剣に対処する必要があるのじゃないかな。
しかしねぇ、考えてみると葡萄を育てる人手がいないんだよ。いくら製品を売り込んだとしても肝心の葡萄がないのだな。葡萄が無くて仮にどこかから葡萄を買ってワインを造ったとしても、これは本末転倒だよな。そんなニセモノをやっていたのじゃいつかはジュエリーのにのまえだろう。地元の山から水晶が取れたんだな、だからここでは宝石の研磨の産業が根付いた。ところがそれがやがて取れなくなって、海外から輸入して続けたんだな、「水晶の町」は「研磨の町」となり「加工だけの町」になってやがて地場産業として成り立たなくなってきた。工賃だけではとても安い海外と対抗できないからね。これもまた人材の枯渇だな。ゆっくり育てるという時間も度量もないね。
昨日の話の続きのようだけれど、このまま行けばあらゆることが空洞化してゆくと危惧する。私がこんなことを心配するのもお門違いな気もするけれど、もっと危機感をもって真剣に対処する必要があるのじゃないかな。
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