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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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はる 3098
 今日はスローフードの有志の集まりで、お昼はちょっとした食事会であった。そのレストランのシェフは前回の例会に出席していて「地元のレストランにはうまいものはどこもない」と豪語していた。で、メンバーがそれではどんなものを出すのか是非お手並み拝見というわけで、今回の食事会となったわけだ。

 料理人というのは面白い職業だ。職人仕事も色々あって、いまではもうほとんど存在できない仕事もあるけれど、料理人という仕事は未だに健在だ。一種憧れの職域ではある。

 昔から板前さんは包丁一本で職場を渡り歩いて経験をつんでゆくといった渡世人かたぎがあるけれど、一流になるためにはいまだにそういった流れてゆく必要があるのかもしれない。その場所と時間で用意できる食材で最高のもの出す。そんな所に腕のいい料理人の生きがいがあるようだ。

 少し前までは最高の食材を各地から集めてうまいものを作るといった競技のようなテレビ番組があったけれど、本当の料理というのは地産地消でそこの場で取れる旬のものをどう料理するかが大事だそうだ。今回の料理も地元の白菜をアレンジしたもので本当に素晴らしく、美味しい料理だった。シェフの語る薀蓄も面白かった。

 「速い、安い、うまい」が効率第一のファーストフードならば、こうやって実際に調理した料理人の話を聞きながら、みんなでワイワイと食べるのは、スローで、楽しくて愉快な時間だったな。

 
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無題
「スローで、楽しくて愉快な」仲間に僕も入れてください。明日からソウルに行ってきます。
飯野 2009/12/14()09:53:11 編集
無題
 そうですか、次の機会にはご一緒しましょう。韓国は例の仕事ですか、遊びですか?私も家人に今のうちに行こうとねだられています。

 いい旅をしてきてください。
はる 2009/12/14()21:07:13 編集
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