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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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武田邦彦
http://takedanet.com/2011/05/post_7256.html
 より編集勝手引用(引用自由と明記されている)
「規制値の意味」
都合よく規制値を変えられないために知っておいた方がよい値
**************************
4.  
1年1ミリシーベルト
「1年1ミリ以下なら、放射線に関してなにも考えなくてもよい」というレベルです」
 
1年1ミリシーベルトを被曝すると、1億人で5000人のガン+遺伝性異常が発生すると考えられている.これが世界の専門家のコンセンサスである。
5.  
1年5ミリぐらい(おおよそ)
「最善ではないが、なんとか我慢できる」というレベルでしょう」
 
「管理区域」というのは、私たちが病院に行くと、レントゲン室に放射線のマークが貼ってあるが、それが管理区域である。現在の福島の多くの場所が管理区域以上の放射線の強さであるので、早く表示をしなければならない。
6.  
1年20ミリシーベルト
「かなり危険な領域に入ります」

職業的に放射線を浴びる人の基準である。現実に「20ミリ制限で働いている人」の平均的な被曝量は1年に0.7ミリシーベルトである。従って、今のところ日本では集団として見た場合、「平均的に1年1ミリシーベルト以上の環境に曝されている人はいない」
子供は3倍ぐらい感度が高いので、この職業人の考え方を取れば、
1) 子供と妊婦、近いうちに妊娠希望の女性は7ミリで、
2) 被曝量を測定し、健康診断を受ける、
3) 被曝量が多くなったら、そこから移動する、
という考え方もある。
なお、ICRPが事故時には「1ミリから20ミリ」というのは、「20ミリ被曝しても良い」というのではなく、「事故時でも無限に被曝してはいけない.被曝量は20ミリに制限し、早くその状態を離脱すること」ということである。
7.  
1年50ミリシーベルト
「危険」

職業的な理由で、どうしても大量の被曝を避けることができない場合、1年に50ミリシーベルトまで認められている。しかし、5年間で100ミリシーベルト(1年平均では20ミリシーベルト)という制限があるので、1年に50ミリシーベルト被曝した人は、その他の4年間で調整して、5年間の合計で100ミリシーベルトにしなければならない。

 *「・・・」の部分は他の本人の文章より勝手引用

*************
 昨日の放射線量のベクレルとシーベルトの変換が少し面倒なので、簡単な計算方法を書きましょう。あくまでも個人的に参考にするだけにしてください。

 ヨウ素+セシウム137のベクレル数x2÷100000=おおよそのシーベルト数
(空気、水、食料、体内)で四倍被曝するので
 (おおよそのベクレル数)x4=今までに被曝したシーベルト数
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