忍者ブログ
画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
[347]  [346]  [345]  [344]  [343]  [342]  [341]  [340]  [339]  [338]  [337
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 以下二枚の写真は自宅を改装している時の写真です。上は15年ほど前のペンキやの親父の姿です。楽しそうですね。

 こんな写真を引っ張り出してきたのは、つい最近昔の教え子達が結婚してやってきた。学生の頃には気付かなかった諸々のことが、自分達も住む家が欲しいとなると気付くんですな。その時にはただの奇妙なおじさんが、おぉそうやって暮らしていたのか、そんな手もあったのか、なるほどねぇ・・と。で、おもむろにこの写真を見せて自慢するわけだ。あぁ愉快愉快・・。

 飯野さんが今日のブログで「小屋」の話を書いていた。特に関東大震災後すぐの焼け跡に建つバラックの話は面白かった。「・・震災に遭った人たちは、あるだけの材料で、必要最小限の住む家を建てて暮らし始めた。その瞬間を今和次郎はしっかりと描きとった。必要ぎりぎりの、切実な、こんなプリミティブなものこそ美しい・・」
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
ブログをご紹介いただきありがとうございます。ただ「住む」のではなく、自分の思いに出来るだけ近く「住みなす」、自分で手を加えて行くことが楽しいと思います。鴨長命の住んだバラック「方丈」も、利休の小さな「茶室」も彼等が「住みなし」た証ではないか思います。ではまた。ありがとうございました。木村二郎さんの家具の展覧会があるそうですね。
飯野 2009/08/23()06:48:51 編集
無題
 こんばんは。「如何に住むか?」は「どう生きるか?」とつながっているように思います。どんな壁にするか、カーテンや絨毯、カップやお皿、インテリア、そして花や絵を飾るスペースを考える、などなど。そして最後にはそこでどんな人を招くか、どんな会話がなされるのか、そんなことを想います。

 そうですか、二郎さんの展覧会は何処でやりますか?
はる 2009/08/24()00:08:22 編集
無題
「木村二郎回顧展」、北杜市立須玉歴史資料館館、2009年9月5日~11月30日。だそうです。
飯野 2009/08/24()05:41:51 編集
無題
そうですか、情報ありがとうございました。見に行きたいと思います。

 しかし、良い物は、かなり個人のコレクションになってしまっているように思うのですが、集めてくるのが大変でしょうね。ではまた。
はる 2009/08/24()17:15:01 編集
**
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]


(Design by 夜井)