画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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昨日はいい天気に誘われてというわけでもなにのだが、かねてから計画して伸び伸びになっていた、知るひとぞ知る造形作家の木村二郎さんの回顧展を須玉の郷土資料館に観に出かける。木村二郎といってもほとんど人は知らないかもしれないなぁ、清里のギャラリートラックスのオーナーだったといえば、そこそこ美術に興味のある人は知っているかもしれない。
リサイクル家具といえば古材を利用した家具というイメージで安っぽい中古品という響きだけれど、彼の手がけた物は古材を素材として使っただけで、全く新しい造形物になっている。家具というより作家のオブジェに近いな。そこのところがどことなく自分の仕事と共通するエッセンスが感じられて惹かれるものがあった。土着の人間ではなく関西から流れてきた「来たり者」であるとことも共感する。
色んな雑誌で取り上げられて、これからと言う時にさっさとこの世とおさらばした。今生きていればもっと色んなところで取り上げられていたであろう。
リサイクル家具といえば古材を利用した家具というイメージで安っぽい中古品という響きだけれど、彼の手がけた物は古材を素材として使っただけで、全く新しい造形物になっている。家具というより作家のオブジェに近いな。そこのところがどことなく自分の仕事と共通するエッセンスが感じられて惹かれるものがあった。土着の人間ではなく関西から流れてきた「来たり者」であるとことも共感する。
色んな雑誌で取り上げられて、これからと言う時にさっさとこの世とおさらばした。今生きていればもっと色んなところで取り上げられていたであろう。
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