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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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なぜデッサンするのか?という検索で私のところに入ってきた人がいる。それをつたって反対に検索してみるとなるほどなと思う文章にぶつかった。勝手に引用しておきます。気に入ったらたずねてみてください。
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http://kattak.exblog.jp/5357267/
「Dessin : デッサンをすることの意味って何だ?」より勝手引用
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 略・・デッサンを描くというのは現在目の前で起きている現象を突き詰めて考えるということでもある。目の前に宇宙の法則の全てがある。絵を描くというのは感性の問題だと思われがちだが、実はその大部分は物理学的、科学的な思考なのだ。

そして、言わばその副産物として3次元的なものの見方が可能になり、「形」が見えるようになる。「形」が見えればそれは描けるのだ。器用さなど関係がない。だから描ける人は左手に鉛筆を持っても、足でも描けるはずだ。

で、さらにそれらを越えたところに「表現」がある。ここまで行って初めて「良いデッサン」になる。

日本の美術大学の場合、入試にデッサンがあるので大学入学前に皆デッサンをやるのだが、ヨーロッパの美術大学ではどうしているのか?今でもデッサンをやっているのか?と疑問なのでいろいろと検索したら、時の人「佐藤可士和」氏がデッサンについて力説してた(笑)。無断で抜粋しとこ。

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http://www5e.biglobe.ne.jp/~gajuku/artisttalkks.htm
可士和; ぼくは、アートに関わる以上「デッサン力」がないとダメだと思っています。「デッサン力」とは「理解力」のことです。描くこと=理解することですから、見方・把握の仕方の訓練が描くこと(デッサン)なんだと思います。また、広告ディレクションは「視点とセンス」が命です。フツウの人と違う視点でものを見て、センス良く再プレゼンテーションすることが広告ですから、ひとつのモノ・コトをいろいろな見方(価値観)で見れるように訓練しなければいけない。そのためには「デッサン」が有効だと思っています。
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 略・・
引用終わり
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 今日は地元の新聞の取材があった。随分と長くしゃべった気がするのだが、内容はいつもここに書いているようなことだ。二三日のうちに掲載されるだろう。

 もう一つ驚いたことは記者さんの親父と私が同じ歳だったこと。彼のような大きな息子がいてもいいということなんだな。自分には子供がいないので、そういった感覚がわからない。いつまでも子供で困る。
 
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