画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
→ http://enami.sakura.ne.jp
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
はる 2813
事の始まりは隣の建物の解体だった。ちょうど個展の最中ということで私が不在の時に工事が始まった。それはまぁ仕方の無いことで、そういったこともあるだろう。
問題は小さな路地に大きな重機が入ったことで、そこに敷いてあった踏み石がいくつか割れてしまった。元々この路地は私道であって舗装はされていない。よって雨が降ればぐずぐずと泥濘になってしまう。というわけで御影石を買ってきて私設の踏み石を敷いた。
割れてしまったものは仕方が無い。前とそこそこ変わらない状態に戻してくれればよかった。むちゃくちゃな無理難題を押し付けるクレーマーもいるよだけど、少なくとも私はそういった輩ではないと自負している。金銭的にも大した額ではないので、出来るなら自分で買ってきてそっと何も言わないでおこうかとさえ思った。こういったことは面倒だからね。
次の日に工事を請け負った業者に電話した。社長が飛んできて、今は不景気で従業員も毎日出てきていないので、すぐには出来ませんが来週までに取り替えますと約束した。まぁだからそれならそれで問題はないと思っていた。
しかし、それから2週間たっても何の連絡も無い。嫌だけどまぁ都合よくとれば、大したことじゃないから後回しにされたか、忘れているのかということで、再び電話した。社長が不在だったので何とか連絡してくれるように頼んでおいたのだが、二日たっても連絡が無いので、どうすればいいのか対策を考える。ここにきて少し腹が立ってきた。金額の多い少ないではない。誠意にの問題だ。
手始めにネットで調べて、県の国民生活センターというところに苦情を持ち込むことにした。下町の県の施設入っている元デパートの古ぼけた部屋のドアーをノックすると、いっせいに数人のおっさんがこちらを向いた。明らかに歓迎されていない雰囲気だ。
その中のやる気のなさそうな一人が花粉症なのかマスクをして聞き取りにくい声で用件を聞く。しばらくお待ちくださいと小さな部屋に案内される。明らかにクレーマーに対するマニュアル通りの対処法なのだと思う。のっけから「ここでは何も出来ませんよ」という看板をかかげているようなものだ。
色々な訴訟の方法を教えてくれる。料金表など見せられてもなんだかな、、ちょっと50万もかかるんだ。そんなつもりはありません。ここでは何も出来ないということですね。と啖呵をきって出てきた。何だか意気消沈。一気に前途が暗くなるった。
それでも、県がだめなら市に掛け合ってみることにする。だめで元々、こういった機会もそうあるものではないだろうから、なえそうになる気持ちを鼓舞して市役所の案内係に苦情の申し込みをする。市の職員は結構親身に話を聞いてくれた。まぁそれだけで半分は気持ちが治まった。後はどういった対応をしてくれるのか待つしかない。
基本的にこういった場合、公の私設では何も出来ない。強制力も無い。ただまぁ結局なんともならないかもしれなけれど、何もしないのはしゃくにさわる。今のところはそこまでだ。また動きがあれば書きましょう。
事の始まりは隣の建物の解体だった。ちょうど個展の最中ということで私が不在の時に工事が始まった。それはまぁ仕方の無いことで、そういったこともあるだろう。
問題は小さな路地に大きな重機が入ったことで、そこに敷いてあった踏み石がいくつか割れてしまった。元々この路地は私道であって舗装はされていない。よって雨が降ればぐずぐずと泥濘になってしまう。というわけで御影石を買ってきて私設の踏み石を敷いた。
割れてしまったものは仕方が無い。前とそこそこ変わらない状態に戻してくれればよかった。むちゃくちゃな無理難題を押し付けるクレーマーもいるよだけど、少なくとも私はそういった輩ではないと自負している。金銭的にも大した額ではないので、出来るなら自分で買ってきてそっと何も言わないでおこうかとさえ思った。こういったことは面倒だからね。
次の日に工事を請け負った業者に電話した。社長が飛んできて、今は不景気で従業員も毎日出てきていないので、すぐには出来ませんが来週までに取り替えますと約束した。まぁだからそれならそれで問題はないと思っていた。
しかし、それから2週間たっても何の連絡も無い。嫌だけどまぁ都合よくとれば、大したことじゃないから後回しにされたか、忘れているのかということで、再び電話した。社長が不在だったので何とか連絡してくれるように頼んでおいたのだが、二日たっても連絡が無いので、どうすればいいのか対策を考える。ここにきて少し腹が立ってきた。金額の多い少ないではない。誠意にの問題だ。
手始めにネットで調べて、県の国民生活センターというところに苦情を持ち込むことにした。下町の県の施設入っている元デパートの古ぼけた部屋のドアーをノックすると、いっせいに数人のおっさんがこちらを向いた。明らかに歓迎されていない雰囲気だ。
その中のやる気のなさそうな一人が花粉症なのかマスクをして聞き取りにくい声で用件を聞く。しばらくお待ちくださいと小さな部屋に案内される。明らかにクレーマーに対するマニュアル通りの対処法なのだと思う。のっけから「ここでは何も出来ませんよ」という看板をかかげているようなものだ。
色々な訴訟の方法を教えてくれる。料金表など見せられてもなんだかな、、ちょっと50万もかかるんだ。そんなつもりはありません。ここでは何も出来ないということですね。と啖呵をきって出てきた。何だか意気消沈。一気に前途が暗くなるった。
それでも、県がだめなら市に掛け合ってみることにする。だめで元々、こういった機会もそうあるものではないだろうから、なえそうになる気持ちを鼓舞して市役所の案内係に苦情の申し込みをする。市の職員は結構親身に話を聞いてくれた。まぁそれだけで半分は気持ちが治まった。後はどういった対応をしてくれるのか待つしかない。
基本的にこういった場合、公の私設では何も出来ない。強制力も無い。ただまぁ結局なんともならないかもしれなけれど、何もしないのはしゃくにさわる。今のところはそこまでだ。また動きがあれば書きましょう。
PR
**
***
****
ブログ内検索
アーカイブ