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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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 絵の値段で号○○という言い方をする。まぁ単純にはいえないのだけれど、その作家の10号の値段を目安に、そこから一号の値段を割り出す。0号は18x14cmだからはがきサイズより若干大きい。小さいサイズは難しいということもあるけれど、大体割高になるのが普通。0号だと号x2ぐらいの値がつけられる。反対に大きくなればそのまま号x大きさというわけには行かなくて、段々安くなる。100号ぐらいになると半分ぐらいになるかな。まぁそんな絵はほとんど売れることはないのだけれど。私の場合。

 大体気に入った作品から嫁ぎ先が決まってゆく。気に入らない作品だから安くしたという作家がいたのでびっくりしたのだが、気に入らない作品は置くなよといいたい。

 20日発売の「美術の窓」7月号のp221に今年の国画展の講評が掲載されています。無断ですが転載しておきます。
「祝人(再生と祭り) ケンタウロスが角笛を吹いている。そのケンタウロスの雰囲気が、極めて日本的で、北国の鬼のようなイメージが表れているところがおもしろい。布を貼ったりして独特のマットなマチエールの上に、瞽女などを生んだ素朴な東北の民話のようなイメージが表れているところが懐かしい」

 まぁ奇妙な文章ですが、まぁ作品から放浪芸の瞽女などを呼び出したのはありがたいですね。
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