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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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 今日は野暮用でえらく早く起きてしまった。早起きは悪いことではないので、起きてしまったというのはおかしいのだけれど、いつもより一時間も早く起きるとどうも一日眠い。

 三月に入ると、学校の私の授業はほとんどない。飛び石というのか、ほとんど浮島のように何週間も飛んで授業があったりする。課題はもう終わっているし、成績もつけてしまったと言うわけで、こういったときはレクレーションでDVDを見せる。普段はわりと厳しいけれど、作品さえしっかりやれば後は大目にみる。

 来年は大台にのるわけだけど、どこまでやるかな・・。時給で働くパートタイムの講師に定年はないから、やる気があればいつまででも出来る。くそガキどもと戯れているのは、時々いやになるけれど、絵ばかりかいているよりは楽しいかもしれん。昔よりちょっとは大人になった。それに、絵はミズモノでやってみなければ分からないところがあるから、ちょっと怖い。

 上の写真は今日のアトリエの様子。こんな感じで絵を描いている。こうやって色んな道具や材料が所狭しと散らばって、混沌とした仕事場が好きなんだな。この後ろにパソコンがあってこうやって文章も考えている。チェロも弾く、絵もミクストメディア(混成)だけれど、それが作り出される場も色んなものがミックスされている。

 根本は「今身の回りで手に入る物、起こっている事、生きてきた時間」すべてをミックスする。ある意味混沌を作っているのかもな・・。

 閑話休題

 昔色んな流しの仕事人がいて、典型的なのは「こうもり傘の修理や」さんだな。「とぎ物いっさいこうもり傘の修繕~」などと掛け声をかけながら町を練り歩いているわけだ。で、声がかかるとどこでも道具箱を下ろしてそこが仕事場になる。コンパクトに色んなものが収納してあって、それを見るのも楽しい。

 靴磨きとか下駄のは鼻緒の挿げ替え、大工仕事や左官仕事も見ていて飽きなかった。昔は職人が町の色んな場所で仕事をしていた。あるもので、身の回りの身近なものを利用して工夫して生きていた。それで結構幸せだったんだよな。今はお金さえあれば何でも手に入るけれど、反対にお金がなければ何も手に入らない生活になってしまった。

 生活の質の問題だけれど、安い外国の工業製品、農産物を大量に消費するというだけの生活から方向転換しないと、いずれは自分たちの首を絞めることになる。この国では何も育てられないし、作れないということになるだろうな。党利党略ばかりに明け暮れている政治屋さんに任せていたら、本当に危ないところに来ている。

 
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 ブログにリンクを貼っていると、なかなかhPのトップを見る機会がない。という私自身この表紙を久しぶりに観た。一度作ってしまうとほとんど更新されることがないトップは訪れる人も少ない。実はこのトップは後から作られたもので、最初にトップとして作られたのは一つ中に入った 
http://enami.sakura.ne.jp/topindex.html
の方だ。

 今日はいつもより数倍眠い。すんません、おやすみなさい。



 
はる 3543
 レンタルしていたサーバーが営業を停止したために、新しいサーバーに引越しすることになって、久しぶりにHPをゆっくりながめて見ると、ほとんど更新されていないコンテンツも多く、暇を見つけてリンク切れなども新たに更新しなくてはと思うことしきり。やり始めるとこれはなかなか時間を取られる仕事だ。

 まぁブログはほぼ毎日更新しているので、訪れる人もおおいのだけれど、他のコンテンツは閑古鳥サイトだからやる気もおきない。それでも、個展の情報だけはまめに更新しているので、そこだけはチェックしてくださいね。全体はぼちぼちやります。

 ブログはメールアドレスさえ持っていれば借りることができるので、まぁ簡単なHPと考えてもいいと思う。最近は無料で、容量も無制限なものも多く、HPとブログの違いはあまり感じられなくなってきた。色々考えるのが面倒だと考える人ならブログで充分だと思う。

 レンタルサーバーというのはプロバイダーとも違う。プロバイダーはネットとつながるために必要な会社で、見るだけならそれで充分。メールアドレスも一つくれる。プロバイダーはレンタルサーバーを兼ねているところもあるけれど、専門ではないので割高であることが多い。だから私のように画像の多いサイトはどこかで安い倉庫を借りる必要があるわけだ。それも無料と有料があって、無料はやっぱりどこかにCMが入る。それが気に入らない。

 HPの情報というのは大元は自分のパソコンの中にあるのだけれど、自分の中にあるだけでは誰も見ることはできない。それは当然のことで、もし誰でも閲覧できるのであれば反対にそれは問題だ。

 自分のHPをインターネットに乗せるには、誰でもが見る事ができるWEB上のスペースをレンタルする必要があるわけで、まぁそこのアドレスをもらって初めて公に晒すことができるわけだ。それをやってくれるのがレンタルサーバー屋さんというわけだ。

 ブログとの違いは何かというと、大元の情報がどこにあるかという違いかな。



 
 ほげほげとした、休日だった。一日なにもしなかった。



 
Iさんの作品・途中
 
 教えることは難しい。どうしても指導者のカラーというのか好みというのかスタイルが出てきてしまう。今回多くに人にそのことを指摘された。まぁ反対に考えればよく指導されている、勉強している、ということなんだろうけれどね。いいように考えよう。

 芸事に限らないのだろうけれど、「まなぶ」というのは「真似る」ことから始まるように思う。特に芸事は「守・破・離」が基本だ。最初は何が何でも師匠の真似をする、これが教えを「」。いいと思ったものは迷わずに盗む、真似をする、そして自分のものにしてって、やがてはれてゆく。

(「壊せ」「うまく描くな」「目をつぶって描け」「左手で描け」「足で描け」「絵の具をぶっ掛けろ」「たらしこめ」「描こうとするな」「探せ」・・で、足で描いた線が似てると言われてもなぁ)

 私の絵の中にも師匠の影響がはっきり残っている。どうすれば絵になるかということを師匠から教わった。しかし、時が来てやがて離れてしまった。そのことでは感謝している。

 今、私ができることは、美の基準「ものさし」をしっかり提示することだな。 その後のことは各自工夫してくれ。
Andrea Bocelli - Caruso Andrea Bocelli - Torna a Surriento
Andrea Bocelli- Con te Partiro
 
はる 3540
 ニュージーランドで大きな地震があって多数の死傷者がでたようだ。まぁ日本も地震国でまさに他人事ではない。お互いにこういった災害に国境を越えた救援隊を速やかに派遣できるような体制ができないものかね。日本の政治はお互いの党利党略、覇権争いばかりやっていて、目を覆いたくなるような馬鹿馬鹿しさだ。何も実行力のある、効果的な、政策が実行されていない。情けないなぁ・・。

 ところで、日本人の不明者の30人ばかりの顔写真が新聞に掲載されていたけれど、顔写真を載せる意味があるのかなぁ。何のために顔写真が必要なんだろう?

 顔写真を見ていて気がついたんだけれど、これはたまたまなんだろうか、30人ばかりの若い人の中に男性は2人しかいない。被災した場所が特殊な場所だったのかもしれないから、一概には言えないのかも知れないが、海外に留学して何かしら見聞をひろめて、自分のキャリアアップにつなげようとしている若い人に男性はほとんどいないということだ。

 看護師さんが多いということは何かしらの資格がその場所で取りやすいとか、働き口が用意されているということかもしれないが、うがった考えかもしれないが、「青年よ大志をいだけ」という青年はいまや婦女子のことを指すのか。

 まぁ男尊女卑でもないので、女性にがんばってもらうのは大いに結構なことで、男の一人として頼もしいなぁとは思うのだけれど、おい!男性諸君これで大丈夫なの?心配だな。これからのわが国が・・。

 閑話休題
 ケイタイのカンニング受験生が逮捕された。マスコミは連日、天下国家を揺るがす大犯罪者のような過剰な報道だけど、確かに放っておけることではないが、どこか問題がすりかわって何が大事で何が小事であるのか訳が分からなくなっているのではないか。

 まぁこれが今の若い男のこを象徴していないか。上の上昇志向の婦女子に比べて、男の子どもはせこくないか。

 
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「ベットの上の王国」落書き
 
はる 3539
 色々心配かけましたが、日記のバックナンバーを取ることができました。CGIというのはよく分からないのですが、動かす情報は私のHPの箱に入っているのですが、本体はサーバー上にあって動いているんですね。だから引っ越してしまうと、元の動かすオマジナイはあるけれど、動いた軌跡・バックナンバーは元のサーバー上にしかないということらしい。まぁいまでもよく分からない。



 
はる 3538
 猫の後ろ姿さんがこの間のTAO展関連のコメントを書いてくれました。どうもありがとうございました。
http://ameblo.jp/e-no4765/entry-10817654213.html

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 今でもそうだけれど、ものを考える場合何かメモしながら考えている。考えているといっても、人生について深く考えているわけではなく、次から次と浮かんでくる言葉をただ単にメモしているようなものだ。秩序立てて文章を書いているわけではない。

 10年前に初めて入院生活を経験した時に、ほぼ一日中何か書き物をしていた。不思議なことにそうやって何か書きながら、時に描きなが思索にふけっていると、時間は飛ぶように過ぎて、自然に心が静まって落ち着いてくる。

 (その時の落書き)
 http://ameblo.jp/asobibe/theme-10001124410.html

 アートに限らないのだけれど、どういった方法であれ、自分の存在を確認するといった事が大事な要素ではないかな。自分は今ここに居るのだけれど、それを証明することは難しい。まして未来はもっと不確定だな。
 
 二三日前にクロスのような赤い絵をアップした。具体的には何も描かれていない。けれどなぜか心惹かれる。私の絵は最終的には何かしら具体的な形を暗示することが多いのだけれど、形は付録である場合があるな。とにかく物としてそこに「存在する」という感覚が欲しいのだ。

 護符とかイコンに近いのかもしれん。

 




お知らせ

三月からHP&Mailアドレスが変りました。
前のアドレスは消失しました。

http://enami.sakura.ne.jp

に変更よろしくお願いします。

メールアドレスはここでお尋ねください。
 
はる 3537
 残念なことがあった。HPのアドレスが変ったのは前から準備して万全を期していたつもりだった。ところが前のアドレスが消えてしまって気がついたのだけれど、ブログのテキストだけ日記形式でバックアップしていたものが一緒に消えてしまった。

 ほとんど読み返すことがない日記だけれど、この過去ログは結構私の思考の過程が見えるので大事なもののような気がする。まぁ幸いなことに昨年の12月まではHPにバックアップが残っている。これがみんな消えていたとしたらけっこう落ち込むだろうな。
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