画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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今HPのトップを飾っている上の作品。道化と少女がダンスを踊っている、どことなくほほえましい映画のシーンのような作品ですが、実は一年前の下の作品がベースになっている。
覚えている方もいるかと思うのですがタイトルは「ありがとう」かな、年配の道化がやがて若い道化にバトンを譲る。そんな物語を頭の中で作ったのですが、どうも見ているとつまらなく思えてきた。だからどこにも発表していないように思う。
どこをどうやって上の絵が出て来たのか、そのこともそうですが、要するに私は何を描きたかったのか?ということです。人は老いてやがては一線を退いて行く。それはいつかですが、確実にくるわけですね。下の若者にバトンを譲るというシーンよりも、かわいい少女とダンスを踊るといったイメージの方が「老いて退いてゆく」という悲しさ、哀愁が直に伝わるとおもうのですね。それも要するに私の残された時間の意識がさせたものでしょう。
こうやって内実を暴露してしまうと興味が色あせてしまいますか?それとももっと興味が湧きましたか?どうかっても、それが私の描き方ですから仕方ないですね。
覚えている方もいるかと思うのですがタイトルは「ありがとう」かな、年配の道化がやがて若い道化にバトンを譲る。そんな物語を頭の中で作ったのですが、どうも見ているとつまらなく思えてきた。だからどこにも発表していないように思う。
どこをどうやって上の絵が出て来たのか、そのこともそうですが、要するに私は何を描きたかったのか?ということです。人は老いてやがては一線を退いて行く。それはいつかですが、確実にくるわけですね。下の若者にバトンを譲るというシーンよりも、かわいい少女とダンスを踊るといったイメージの方が「老いて退いてゆく」という悲しさ、哀愁が直に伝わるとおもうのですね。それも要するに私の残された時間の意識がさせたものでしょう。
こうやって内実を暴露してしまうと興味が色あせてしまいますか?それとももっと興味が湧きましたか?どうかっても、それが私の描き方ですから仕方ないですね。
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