画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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西沢武徳個展
5/1~5/15
画廊・三彩洞
甲府市貢川1-1-12
055-226-8393
5/1~5/15
画廊・三彩洞
甲府市貢川1-1-12
055-226-8393
30になってすぐに山梨に帰ってきて活動を始めたのだが、絵を描いて何とか生きてゆこうなどという不敵な奴は見当たらなくて、みんな普通に就職して働いていた。それが当たり前のことだが、学校の先生を辞めて帰ってきた人間には少し不満だったかな。
美術館も出来たばかりで、まだ一般に貸し出して間もない頃で、何とかやる気のある若手に会場を貸し出したいとメンバーを探していたようだ。たまたま彼ら(美大を卒業して帰ってきた連中)と知り合いになって、同じ世代の絵描き志望として、意気投合して新しいグループを立ち上げた。それが「2079MM]というグループ。その後色々あって今のグループ「スクエア」になる。あれからいつの間にやら30年近くなる。
彼は私より五つほど下かな。学校を卒業も絵を描き続けることは非常に難しくてね。結婚して家庭を持って、子供を作ってなどと考えると、ほとんど無理だな。けれど彼は私に知っている限り就職したことがない。もって生まれたバイタリティで、画塾をやりながら今まで絵を続けている。絵描きであり続けている姿勢は本物だな。
観て分るように野太い、太い筆でぐいぐいと描いて行くスタイルは一貫して変らない。不器用な本物の絵描きだと思う。
美術館も出来たばかりで、まだ一般に貸し出して間もない頃で、何とかやる気のある若手に会場を貸し出したいとメンバーを探していたようだ。たまたま彼ら(美大を卒業して帰ってきた連中)と知り合いになって、同じ世代の絵描き志望として、意気投合して新しいグループを立ち上げた。それが「2079MM]というグループ。その後色々あって今のグループ「スクエア」になる。あれからいつの間にやら30年近くなる。
彼は私より五つほど下かな。学校を卒業も絵を描き続けることは非常に難しくてね。結婚して家庭を持って、子供を作ってなどと考えると、ほとんど無理だな。けれど彼は私に知っている限り就職したことがない。もって生まれたバイタリティで、画塾をやりながら今まで絵を続けている。絵描きであり続けている姿勢は本物だな。
観て分るように野太い、太い筆でぐいぐいと描いて行くスタイルは一貫して変らない。不器用な本物の絵描きだと思う。
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