画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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今の制作方法になって、最初の頃は随分と自家製の絵の具を作った。色んな色粉を買ってきてはメジュームを混ぜて絵に具にした。面白いように絵の具の数は増えた。それは画期的な発見のように思った。そりゃそうだ、今までは絵の具は画材店で買うものだと考えて疑わなかったわけだから、それが簡単に色の粉で絵の具を作ることが出来ると知って驚いた。
しかし、そういった新しい発見で喜んでいる時は案外つまらない仕事しか出来ていない。絵の具は絵を描く材料でしかないということに気がついた。そして随分と絵の具の数は少なく整理されてきた。少し前に書いたけれど、今は基本的な色はアクリル絵の具を使う。そしてどうしてもアクリル絵の具ではかえ難い、例えば胡粉とか砥粉とか弁柄とかその他土せいの顔料などの絵の具は自分で作ることにしている。
そう、特別な赤は絵の具にはないから作るしかない。
しかし、そういった新しい発見で喜んでいる時は案外つまらない仕事しか出来ていない。絵の具は絵を描く材料でしかないということに気がついた。そして随分と絵の具の数は少なく整理されてきた。少し前に書いたけれど、今は基本的な色はアクリル絵の具を使う。そしてどうしてもアクリル絵の具ではかえ難い、例えば胡粉とか砥粉とか弁柄とかその他土せいの顔料などの絵の具は自分で作ることにしている。
そう、特別な赤は絵の具にはないから作るしかない。
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