画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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はる 3451
ちょうどこのぐらいの寒さが身が引き締まる感じがして好ましい。これ以上でも以下でも快さの範ちゅうからもれる。夕暮れは考えていたよりも早くやってきて、夕暮れの光はあめ色でこれもまた美しいなと思う。
夕暮れ時はいつも寂しいのだけれど、晩秋から初冬にかけては色々な思いが巡って尚いっそうその感が強い。陽が完全に落ちてしまう前に何かしなきゃといつも追いかけられる気がする。
子供の頃は日が暮れるまで外で遊んでいて、夕焼けは自分のものだと思っていたね。道々小石をけりながらよく帰ったものだ。当時は日が暮れたら家族がみんな集まって飯を食うということに何の疑いもなかった。外食などほとんどしなっかたし、今で言うファミレスのような食堂もなかったね。
閑話休題
甲府の個展の後片付けも終わったので、久しぶりに仕事を始めた。来年春の団体展に出品する作品に手を入れる。どうしても大きくなきゃならないという気持ちが作品の密度を薄いものにする気がする。個展で発表する小品とは本質的に違うものである。いいか悪いかの問題ではなく。
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