画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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はる 3436
個展七日目
明日でお仕舞いです。5時までですのでお早めに。
私の絵の絵肌がけっこう特徴的なので、その部分ばかりが強調されるきらいがあるけれど、じっくり見て貰えれば分かるように、その部分は本質的なことではない。
どうやって描くのか、下地はどうするのか、絵の具はどうだこうだ、けっこう質問される。そのことに関してほとんど隠すことなくオープンにしているのだけれど、まったく同じようにしても私になることは出来ない。当たり前だけど・・。
問題は出きあがる過程で、自分の中に何があるのか、何故こんなものを描きたかったのかをたずねる、そのことのなかにある。
ミクストメディア(混成技法)という技法がもうすでに出来上がっていて、誰もが知っている既成の事実のように思っている人が多いけれど、例えば水彩画とか油彩画というふうに決まった方法があるわけではない。
この技法そのものがまだ未完成のものであって、十人の作家がいれば十の方法がある。そういったものだ。どうにか手探りで今の方法を私は見つけてきたわけで、だからと言ってこれが正しいミクトメディアの技法だというわけではない。
自分の絵の描き方が何も決めないで手探りで絵の中に絵を探すように、技法そのものも探りながら作っているように思う。
続く
個展七日目
明日でお仕舞いです。5時までですのでお早めに。
私の絵の絵肌がけっこう特徴的なので、その部分ばかりが強調されるきらいがあるけれど、じっくり見て貰えれば分かるように、その部分は本質的なことではない。
どうやって描くのか、下地はどうするのか、絵の具はどうだこうだ、けっこう質問される。そのことに関してほとんど隠すことなくオープンにしているのだけれど、まったく同じようにしても私になることは出来ない。当たり前だけど・・。
問題は出きあがる過程で、自分の中に何があるのか、何故こんなものを描きたかったのかをたずねる、そのことのなかにある。
ミクストメディア(混成技法)という技法がもうすでに出来上がっていて、誰もが知っている既成の事実のように思っている人が多いけれど、例えば水彩画とか油彩画というふうに決まった方法があるわけではない。
この技法そのものがまだ未完成のものであって、十人の作家がいれば十の方法がある。そういったものだ。どうにか手探りで今の方法を私は見つけてきたわけで、だからと言ってこれが正しいミクトメディアの技法だというわけではない。
自分の絵の描き方が何も決めないで手探りで絵の中に絵を探すように、技法そのものも探りながら作っているように思う。
続く
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