画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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はる 2870
今日からまた東京暮らしになる。まぁ何をやっているのやら、奇妙な生活ではある。
自分の絵は客観的には分らない。描いている時はそれなりにいいとは思っているのだが、時間がたつとそれほどでもない場合が多い。展覧会に出す場合できたら半年ぐらい裏返しにしておいて出品するくらいのほうがいいのだけれど、いつも最後までだらだらと眺めていることが多い。
今回は仕事が押し詰まってから泊まり込みであるということが分かっていたので、昨年のうちに大体の切りを付けておいた。時間がないとあせって冒険ができない。私の絵はほとんど壊しながら作ってゆくという方法なので、仕上がらない場合まったくお手上げになる可能性が大きい。
アトリエが狭いということもあって、作品を並べて飾るということもできない。今回の作品はほぼ組み作品のようなもので、二枚同時に同じ会場で置いてみたかった。
会場にはものすごい大きな作品が所狭しと並んでいて、それはそれでビックリ箱のようで楽しい。どこかの会のように同じ様なサイズの絵が横一列にびっしりと並んでいるというのはいかにも退屈だ。我田引水と思ってもらって結構だが、やはり何でもありのこの会は面白いと思う。
コンピュータのバーチャルな世界やイラストレーションのような軽いタッチの絵が氾濫している世の中だから、こういった無用で必要ない造形物が反対にいとおしく思える。まぁそれもこれも好みと言ってしまえばそうかもしれない。
もう受けるとか受けないとかは考えないことにした。自分のいいと思った仕事をするしかない。これが私の限界だな。
今日からまた東京暮らしになる。まぁ何をやっているのやら、奇妙な生活ではある。
自分の絵は客観的には分らない。描いている時はそれなりにいいとは思っているのだが、時間がたつとそれほどでもない場合が多い。展覧会に出す場合できたら半年ぐらい裏返しにしておいて出品するくらいのほうがいいのだけれど、いつも最後までだらだらと眺めていることが多い。
今回は仕事が押し詰まってから泊まり込みであるということが分かっていたので、昨年のうちに大体の切りを付けておいた。時間がないとあせって冒険ができない。私の絵はほとんど壊しながら作ってゆくという方法なので、仕上がらない場合まったくお手上げになる可能性が大きい。
アトリエが狭いということもあって、作品を並べて飾るということもできない。今回の作品はほぼ組み作品のようなもので、二枚同時に同じ会場で置いてみたかった。
会場にはものすごい大きな作品が所狭しと並んでいて、それはそれでビックリ箱のようで楽しい。どこかの会のように同じ様なサイズの絵が横一列にびっしりと並んでいるというのはいかにも退屈だ。我田引水と思ってもらって結構だが、やはり何でもありのこの会は面白いと思う。
コンピュータのバーチャルな世界やイラストレーションのような軽いタッチの絵が氾濫している世の中だから、こういった無用で必要ない造形物が反対にいとおしく思える。まぁそれもこれも好みと言ってしまえばそうかもしれない。
もう受けるとか受けないとかは考えないことにした。自分のいいと思った仕事をするしかない。これが私の限界だな。
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