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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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はる 3008
 又あとで。

 少し書いたのだけど、pcのトラブルで消えてしまった。もう一度同じ文章を書くきにはなれないので、違うことを書こう。

 上の絵は奇妙な絵柄だな。サルが台の上にいて左の少女と見合っている、髭のおっさんがそれを行司しているといった感じかな。自分で描いていながらどうしてサルが出てきたのか分からない。旅芸人とか大道芸人などは今までも描いていたのだけれど、動物使いのようなのははじめてだな。

 いつだったかな、もう4,5年前になるか、兄弟の還暦を祝う行事で兵庫の有馬温泉に行った事がある。温泉そのものはそう珍しくもないのだけれど、そこで初めてかなお猿さんをつれた旅芸人を見た。まぁもともとそんな場末の芸人みたいなものに惹かれるところがあるので、時間を忘れてみていた。そんなことがどこかにあって出てきたのかもしれない。

 私の絵は芸術などという高尚なものではないな。どうやっても芸術をやれ、芸術を語らなければ絵を描く資格がないというなら、絵など止めてもいい。私がやっていることで世の中が変わるとも思わないし、美術史に残るような絵描きにもなれないだろう。だから今の先端の芸術を語る能力も資格もないな。第一全く面白いとは思えないのだからどうしようもない。

 私は自分が面白いと思った極々小さい世界を見つけて、こんなのもありますよ、あんなのもありますよと言うだけでいい。ただねぇ、自分のいいと思う眼だけは一級品であると自負しているのだけどな。腕がなかなか追いつかない。

 また眠くなったのでお終いです。
 
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