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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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はる 3641
  震災から三ヶ月が過ぎた。何かが変ったかといえば、何も変っていないような気もするし、まったく変ってしまったようなきもする。政治はあいも変らず茶番ばかりを演じていて、日本の不幸はこんな政治しか持てないというところから始まっている気がするなぁ・・。

 なぜ未だに一企業である東電が事故処理に当たっているのだろう。もう既に一企業が何とかできる規模をはるかに超えてしまっているだろう。下手すれば日本の国土が半分になるかもしれないという事態なのに政府はなぜ傍観して指図しているだけなんだろう。東電などは基本的に営利を目的にした私企業なんだから、安全より儲けを選択するに決まっている。そんな企業に事故処理を任せていいのかね。

 「健康に直ちに影響はない」などと言ったのは、基本的に放射能の被害がどういうものか知らなかったからだと思うな。日常生活していたら、普通に生活していたら「原発は安全だ」という宣伝で洗脳されているから、爆発するなど考えもしなっかたからね。爆発したら放射能のチリが撒き散らされて、ほぼ全員が被曝するなど、もし知っていたらあのような対応はできなかっただろう。

 で、本当は国民の側に立って一番最初に警告を発しなければならなかった組織は原子力安全委員会だったんだな。これがまったく役人根性丸出しで、何の役にも立っていなかった。こやつらが一番悪い。仕事していない。何知らぬ顔でテレビの前に出ていることが許せんな。

 地震がおきたら原発は壊れる、壊れたらどうなるかということを彼らは知っていた。知っていたにもかかわらず、知らない振りして済ませていた。基本的に事なかれ主義で、自分たちの担当の時期さえ無事に過ぎてしまえば、後はどうでも良かったからだ。何もおきないでくれ、おきてしまえば運が悪かっただけと考えていたはずだな。「すみませんでした」と頭を下げさえすれば、時がやがて解決してくれる。今までもそうだったからね。

 
 
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