画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
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作品の貸し出し展示が決まりました。こういったサロンは会員制のため広く一般の方が入れるスペースではないようです。私自身もまだ入ったことがないので、何もいえませんね。
はる 3219
「絵描きになりたい」の質問に答えて
・・略・・
絵を描いて生きて行く方法は色々あると思います。描くのが好きで好きで、絵さえ描いていれば幸せだというのであれば、イラストレーターとか、アニメーターとか、漫画家とか、それとも似顔絵を描く大道芸人とか・・。画家(芸術家)というのであれば少し違うかもしれませんが・・。芸術家という職業はありません。芸道は生き方です。
ただ普通にサラリーマンのように決まった収入があるわけではないので、生活は当然不安定になります。若いうちはそれでも何とか情熱でやってはいけますが、例えば彼女と結婚して子供が出来てという普通の生活を考えているなら、早々にあきらめた方がいいでしょう。絵を描くことは趣味に徹すればいいのです。けっして恥ではありません。多くの人がその道を選択します。彼女との幸せな生活を望むのであればそちらをすすめます。
メールを拝見したところ、絵描きという生活にあこがれているだけという気がします。そう、確かに私も憧れからすべてが、始まりました。「こうなりたい」と想わないことには始まりませんね。憧れることはわるいことではありません。
が、兎に角、描くこと、描いて描いて、描き尽くして、何者にもなれなくてもそれで死んでもいいやと思えたら、画家になったということだと思います。まず描く事です。そこから全てが始まります。
・・略・・
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