画家・榎並和春 2011/3からHPアドレスが変ります。
→ http://enami.sakura.ne.jp
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
はる 3075
個展5日目
今回も勿論今までと同じように作品を描いてきた。変わったことはほとんどないように感じていたのだけれど、二年ぶりに見る人にはかなりの変化を感じたようだ。多く指摘されるのは色が鮮やかになったということ。使っている色は変わらないわけだから、何かしらどこかが変わったのだろう。
今やっているスタイルというのは、誰かの真似をしているのではなく、何となく自分が長い作画生活の中であみ出したというのか、行き着いた方法で、どこかに標準的な手法があるわけではない。それゆえに何年か前までは、ほとんど探り描きのような、泥縄方式、出たとこ勝負的な試行錯誤を余儀なくされていたように思う。
やっては壊して、壊しては又絵の具を塗りこんで、布を張り込む、そんな繰り返しで自然に厚くなって行ったのだが、そういった手法ゆえどこか野暮ったい、さえない発色もあったように思う。 まぁよく言えばそういった試行錯誤が作家の軌跡を感じさせて好ましく感じられたのかもしれないな。
そういった意味では今のスタイルは完成に近づいてきたのかもしれないな。手順ということもないのだけれど、こうすればこうなるという予測がかなり立つようになってきたということだろうか。
無理に壊す必要はないと思うのだけれど、何か新しいものが欲しくなって来た。それが何なのかわからないけれどね。
さて、明日は午後から教え子の結婚式に夫婦して招待されています。個展中なので私は出来るだけ早く帰ってくるつもりでいますが、予測はつきません。御用の方は日曜日は確実にいます。よろしくお願いします。では。
個展5日目
今回も勿論今までと同じように作品を描いてきた。変わったことはほとんどないように感じていたのだけれど、二年ぶりに見る人にはかなりの変化を感じたようだ。多く指摘されるのは色が鮮やかになったということ。使っている色は変わらないわけだから、何かしらどこかが変わったのだろう。
今やっているスタイルというのは、誰かの真似をしているのではなく、何となく自分が長い作画生活の中であみ出したというのか、行き着いた方法で、どこかに標準的な手法があるわけではない。それゆえに何年か前までは、ほとんど探り描きのような、泥縄方式、出たとこ勝負的な試行錯誤を余儀なくされていたように思う。
やっては壊して、壊しては又絵の具を塗りこんで、布を張り込む、そんな繰り返しで自然に厚くなって行ったのだが、そういった手法ゆえどこか野暮ったい、さえない発色もあったように思う。 まぁよく言えばそういった試行錯誤が作家の軌跡を感じさせて好ましく感じられたのかもしれないな。
そういった意味では今のスタイルは完成に近づいてきたのかもしれないな。手順ということもないのだけれど、こうすればこうなるという予測がかなり立つようになってきたということだろうか。
無理に壊す必要はないと思うのだけれど、何か新しいものが欲しくなって来た。それが何なのかわからないけれどね。
さて、明日は午後から教え子の結婚式に夫婦して招待されています。個展中なので私は出来るだけ早く帰ってくるつもりでいますが、予測はつきません。御用の方は日曜日は確実にいます。よろしくお願いします。では。
PR
この記事にコメントする
**
***
****
ブログ内検索
アーカイブ