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画家・榎並和春  2011/3からHPアドレスが変ります。 → http://enami.sakura.ne.jp
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 久しぶりにろうそくの生活。ただ祈るだけだ。
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momosan.jpg

田中佳子展

2011年3月21日(月)~26日(土)
ギャラリー惣

中央区銀座7-11-6徳島新聞ビル3F
03-6228-5507
 ネットで知り合いになった、桃組みさんこと(田中佳子)さんが始めての個展を開催する。お近くによりの際は是非どうぞお立ち寄りください。



 
 一生懸命生きている人がいる。精一杯やってくれている人がいる。私などが暖かい部屋で何もしないで批判するすることは控えるべきだと思って書かなかったけれど、あまりにも無責任で腹が立ったので書く。 

 原子力安全・保安院などといういかめしい団体が国の中央官庁の出先機関で東電などの監督官庁ということになるのだろうか。(東電などは半官半民のような企業で、形は民間だけれど実際は公のものだろう)

 この人たちは何も仕事をしていない。役人として淡々と机の上の書類を見ているだけだ。質問されてもなんら自分たちの言葉で答えることができない。一番大事な専門職でありながら、現場のことは何も知らない。事故が起きたらどうするのか、現場を知らなければ想像することはできないだろうな。

 このやりとりがそれを物語っている。
http://gigazine.net/news/20110315_nisa_interview/

 東電なども昔の国鉄とか専売公社みたいなもので、体質的には親方日の丸の役人的な体質があるのかな。今回の計画停電などという暴挙は普通の企業からは絶対に出てこないだろう。もし仮にそれを実施しなければならない状態になったとしたら、民間ならばもっと消費者の側に立った計画を立てるだろうし、何よりも広報にもっと力をいれるだろう。こんなお上の伝令みたいな発想にはならんだろう。人をなめてるなぁ・・。何とか対応しようとするのはある意味日本人のまじめさと、今回被災された方たちへの愛情だろう。それをいいことにこんな無計画を押し付ける東電という会社はとんでもない会社だ。

 無論前線で命を張って仕事をしている人たちには頭が下がる。でも多分その人たちは正規の人でなかったりするんだな。お前らが命張って最前線で仕事しろよと言いたい。

・・・・・・・・・・・・・・
 明日以降の計画は、基本的には朝一番が順番にずれて行くらしい。正確ではないので正しいのを知りたければ東電のHPを当たってくださいな。

16日
1、6:20~10:00 グループ4

2、9:20~13:00 グループ5

3、12:20~16:00 グループ1

4、15:20~19:00 グループ2

5、18:20~22:00 グループ3

 どこのグループン属するかはここで見てください。
http://gigazine.net/news/20110314_rolling_blackouts_list/
 
はる 3550
 明日の計画停電のこと
グループと時間帯が分かります。
http://gigazine.net/news/20110314_rolling_blackouts_list/

 毎日少し変化するのでわかりづらい。それにしても、前もって新聞で発表するならいざ知らず、夜の10時ごろにこっそりと発表してだれが分かるのか。こんな告知の仕方でわかる奴はいない。選挙の開票速報なみに大々的に告知すべきことではないのか。被災した様子など何回も繰り返して発表してもしかたがない。マスコミの使命を果たしていない。一番必要な情報は明日の予定jyないか、今の原発の様子じゃないのか。しっかりしてくれ。
1、6:20~10:00 グループ3

2、9:20~13:00 グループ4

3、12:20~16:00 グループ5

4、15:20~19:00 グループ1

5、18:20~22:00 グループ2
・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに甲府市は
 グループ3は以下の町
 羽黒
 平瀬
 富士見
 宮原
 山宮

 他の町は全てグループ4


 



 
 震度5というのを始めて経験した。ゆっさゆっさとゆれる家の中で「早く収まってくれ」と祈った。棚の本がばらばらと落ちてきて、描きかけの絵がばたばたと倒れた。洗面器がひっくり返って水浸しになった。アトリエは壁をぶちぬて六畳を二間くっつけた空間になっているので、たぶん地震には一番弱いだろうと思っている。

 段々強くなってきて我慢できずに外に出たら、近所のばあさんが地面に張り付いて怖いようと叫んでいた。すぐにテレビを見たけど、まだ大したニュースにはなっていなかった。そのまま目医者の予約が入っていたので、病院へゆく。その待合室で津波のニュースをやっていた。大波が川を逆流,あふれた水が田畑を飲み込んでゆく。あぁこれは大惨事だ、凄いことになるだろうと思った。

 神戸の震災の時も、最初の報道は大したもんじゃなかった。今回は津波があるので事はもっと重大なことになった。人間の営みなど自然の前ではひとたまりもない。自然に泣けてくる。

 原発のことは心配だった。今はとにかく無事沈静化させて、その後「原発はいらない」という方向にもってゆこう。無能なお役人に管理させるにはあまりにも危ない火だ。



 
はる 3549
 先輩の祝賀パーティがあった。本人はこんな時期に祝賀でもないがと恐縮がっていましたが、決まったことを粛々と行ってゆくことも大事なことでしょう。みんながみんな自粛する必要もない。おめでとうございました。

 明日から計画停電が始まる。どうなるのか全く予測がつかないので、やや不安な気持ちでみている。それではろうそくが必需品と思って買いに出掛けたが、どこも売り切れでさすがに気がつくのが遅すぎた。まぁこれも仕方ない。ないときは寝るしかない。戦時中みたいな話だな。昼間はいいけれど、夜は困る。四月一杯までということだが、定時制の学校はどうなるのだろうか。

 なんだか切ないね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 1グループ、6:20~10:00  16:50~20:20

 2グループ、9:20~13:00  18:20~22:00

 3グループ、12:20~16:00

 4グループ、13:50~17:30

 5グループ、15:20~19:00

3/14の予定
 東電のHPがアクセス殺到で開かないので違うページをリンクしておきます。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495980/

 ちなみに山梨はこちら
http://jyoshi-bu.iza.ne.jp/jyoshi-bu/tepco/yamanashi.pdf

 甲府市は
 グループ3は以下の町
 羽黒
 平瀬
 富士見
 宮原
 山宮

 他の町は全てグループ4
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 明日は
グループ3
 12:20~16:00

グループ4
 13:50~17:30

 
gennpatu.jpg

炉心溶解(メルトダウン)
 
はる 3548
  心配していたように結構怖いことになってきた。政府は「心配ない、安全だ」をくりかえしているけど、本当にそうなのか?反対に考えて「大変だ、すぐに非難しろ」とは言えないからな。

 
 何だか昔読んだ「渚にて」を思い出す。これもそうならないことを祈るしかないな。 で、不幸にも事故が起きてしまったら、速やかに情報を開示して被害を最小限度に食い止めるようなシュミレーションを考えておくべきだ。
 ・・・・・・・・・・・・・・・
 誰も責任を取らない、 ココリの無策ぶりと似てるな。



 
はる 3547
 凄い地震だった。私が今まで初めて味わったでかい地震かもしれん。原発が心配だ。それにしてもこういった事態は想定しているべきことで、考えを越えていたというのはただの怠慢だな。親方日の丸的な役人根性だと、こういった非常事態に対処できないだろう。どうするんだろ。



 
はる 3546
 骨董にもいろいろあるけれど、どちらかと言えば工芸的なものよりオブジェのようなものの方が好きだな。どんなにいい皿や茶碗を見せられてもあまりぴんとこない。ところが古いオブジェのようなものは全て良く見える。アフリカのドゴン族のお面や鍵など一目見ると欲しくなる。

 ↑の骨董は中国の六朝時代の俑で、骨董好きならたぶんよだれがでるだろう。日本の土偶などもそうだが、俑も葬儀のための埋葬品である場合が多い。だからどこか痛んでいる場合もおおいのだが、この俑はどこにも傷がない。まぁ骨董の怖いとところで、これが全くの本物かというのはだれもわからんわけだ。自分の眼力だけがよりどころになるわけだ。本物なら普通に家一軒買える値段だそうだ。なかなか恐ろしい。

 しかしまぁ、この馬の形といい人物とのバランス、弁柄と胡粉?の彩色が適度にはげていい風合いだな。

 話は変って、県立の美術館で私の大学の後輩たち卒展をみた。自分の後輩たちというのは妙に気になるもので、卒業生だといえば何となく人情的に応援したくなる。まぁそれが高じると学閥とか門閥につながってくるので、ほどほどにしておいた方がいいのだろうけれど・・。まぁ、私が気にするほど相手は気にしていないもので、どちらかと言えば片思いに近いものかもしれない。

 もともと教育学部の美術専攻というのは美術の専門家を育てるコースではない。教師と言うのはどんな科目であっても基本的に同じであって、その教科の専門を使って生徒を教育するという仕事なんだな。絵描きが片手間に絵画教室で絵を教えているのではない。

 と言うわけで、それを差し引いてみても、まぁ我々の頃もそうだったけれど「何でもあるけど、何もない」という印象は免れないなぁ・・。応援したいんだけどな・・。
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